メンタルケア(子ども)
メンタルケア(子ども)
子どもむけメンタルケア (学習サポート)
(※小学生高学年・中学生・高校生対象)
後援:岩手県教育委員会、宮城県教育委員会、福島県教育委員会
【実施内容】
『日本語講座テキスト(初級・中級)』を作成・提供しメンタルケアを実施した。
■『日本語講座テキスト』について (※テキスト印刷費)●成果物F
・『ことば』の習得を目的とし、悩みや不安を聞くきっかけとして作成した。
・NPO法人日本語検定委員会との協議を通して、東京書籍株式会社に制作を依頼した。
・『ことば』の習得指導に当たっては、NPO法人日本語検定委員会が作成したマニュアルを使用した。
■『日本語講座テキスト』の提供
・学校経由にて希望者に配布した。また、連携団体のスタッフに配布の協力を依頼した。
・東松島市教育委員会に、『日本語講座テキスト(初級・中級)』を310冊贈呈した。
贈呈式 2013年1月25日 東松島市教育委員会教育長室にて。
- 参加者:
- 田辺弘美 NPO法人教育ルネッサンス理事長
- 中鉢 浩 NPO法人日本語検定委員会理事
- 金須 健 NPO法人CFF東松島市復興支援担当
- 千葉貴弘 東松島市生活復興支援センター副所長
(成果物:目録・新聞掲載二誌 記事)●成果物G・H・I
■『日本語講座テキスト』の配布
日程:平成25年2月
場所:宮城県仙台市にて約30家族に150冊程 配布した。
「学習質問用紙」・「学習相談用紙」・「メンタル相談用紙」をテキストに挟み込み配布。
- 参加者:
- 田辺弘美 NPO法人教育ルネッサンス理事長
- 関口靖彦 元埼玉県国語教育研究会会長
- 中鉢 浩 NPO法人日本語検定委員会理事
- 三浦清德 NPO法人教育ルネッサンス 理事
- 楠井重喜 NPO法人教育ルネッサンス 理事
- 金須 健 NPO法人CFF東松島市復興支援担当
- 小高昭彦 キャリアカウンセラー
- 菅野 淳 学習サポーター(職業訓練講師)
■メンタルケア
①-1.
「学習質問用紙」・「学習相談用紙」・「メンタル相談用紙」を
『日本語講座テキスト(初級・中級)』に挟み込、配布した。
●成果物J
電子メール・電話・FAXで送られてきた「質問」および「相談」に対して、学習サポーター及びカウンセラーが、電子メール・電話・FAXで対応した。
①-2.インターネット環境の有る生徒で、なお且つ心の不調で半年以上の訴求学習が必要な中3生を中心に、暗記トレーニングのe-learningIDを付与した。主に学習サポーターが、電子メールで対応した。
②開催期間:(平成24年4月~平成25年3月)
③場所:教育ルネッサンス事務室および各カウンセラー事務所
④対象者:被災者(他県へ避難している方を含む)
⑤対応件数:学習サポート及びメンタルケア813名
予想見込み人数500名上回る人数でした。813名の利用者の多くは、学校の担任経由でした。多くの関連機関および連携団体の協力の元で活動が出来たことは最大の成果となりました。また、手紙によるメンタルケアと同様に深層心理に触れる内容が多いものと想定していたが違っていた。むしろ逆で、自身の張り合いのために利用されていた方が主流であった。ここでも「つながり」がキーワードであった。
対応内容:
児童生徒から寄せられた学習質問や学習相談およびメンタル相談や作文に返答やコメントを返すとともに言葉の学習を促した。 ●成果物K
【連携団体の役割】
■連携団体
特定非営利活動法人 CFF
社会福祉法人東松島市社会福祉協議会東松島市生活復興支援センター
特定非営利活動法人 地域再生支援機構
ふんばろう東日本支援プロジェクト
特定非営利活動法人 日本語検定委員会